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2017年11月

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ブログ(連載記事)

2017年2月13日 (月)

僕のスタンダード 65

僕のスタンダードもそろそろ終りが近づいて来た。

王道登場、カシミヤの紺のダブルのジャケットにグレーフランネルのトラウザース、

革とスウェードのコンビの黒のウイングチップ。

ネイビーブルーのダブルとシングルの発祥はまったく別物で、

ダブルは19世紀、軍艦ブレザーの水兵達に揃いのジャケットを着用させたことが発端だという。

このスタイルが一般に広まったのは、船と海をこよなく愛する男たちが

スポーツや海にまつわるイベント用のウェアとして使用されたからだ。

(ジェントルマン クーネマン出版社より)

さて、服にはこのようにいろいろな発祥がある。

このような決め事の好きな英国人だから生まれる。

これは何用、と決めて掛る。ツウィードはカントリー、街で着てはいけない、とか

ゴルフ場ではこのようなスタイルでなくてはならないとか・・・。

そしてフランスに行けばこれがもう少し砕け、イタリアに行けば、スペインに行けば・・・。

この堅さがどんどん砕けていくから面白い。

65

2017年2月 6日 (月)

僕のスタンダード 64

しかし、またツウィードである。

前回のツウィードの時書いたように、街中で着る物でなく、カントリーウェアーである。

しかし、ここは日本。許してもらうことにして、

実はこれは英国製のスーツであり、やはり英国人達はこの服をカントリーで着るのであろうか?

きちんとブレイシズ(サスペンダー)がトラウザースに付いている。

ボタンで留めて着るのであるが、この3つ揃いにブレイシズを付けると大変なのは、トイレの大の時である。

まずジャケットを脱ぎ、さらにベストを脱ぎ、そしてブレイシズを肩から外し、

いよいよトラウザースを脱ぐ、という順番である。

故、僕はこの服を着たら、お腹等壊さないように注意をしている。

時間に余裕が無い時、この服だと慌てて大変なことになる。

常に余裕を持って行動しないといけない。

さて、ブレイシズを付けると「肩が凝らないか」とか「姿勢が悪くならないか?」とか言われるけど

トラウザースがキチンと見えて、ブレイシズを前に引けば姿勢も良いし着心地が良い。

しかし皆様、このような服の組み合わせの時のトイレは余裕を持って。

64

2017年1月30日 (月)

僕のスタンダード 63

僕のスーツやジャケット達は、ほとんど毛が100%であるが、

このジャケットは毛、ナイロン、ポリエステルの混紡である。

通称ジャージジャケットと呼んでいるが、正しい名前は定かではない。

そして背裏が付いていないので、伸びて楽だし着易い。

やはりこのジャージジャケットには、品質表示は見ていないけど、同様な楽なパンツ。

昔はこのような物は無かったような気がする。

これもひとつのスウェット感覚なのだろう。

肩の凝らないジャケットパンツ、それにパッチワークのベスト、そして柔らかい革の短いブーツ。

このような服を着る時は、全て柔らかい物を合せるのも楽しい。

であるからして、ネクタイもニットタイ。

最近はタイと言えば多くの人がニットタイを締めているが、やはり楽なのだろう。

皆はニットタイと言うと冬も夏も同様の物をしているが、冬はニットのタイであり

春はシルクや綿で編んだタイだということを知っているのだろうか。

シルクで編んだタイなど、締める時キュッキュッと音がして、まるでメッシュの靴のようだ。

着替える時、音を楽しみたい。

63

2017年1月23日 (月)

僕のスタンダード 62

そしてまたツウィード。このように、僕はツウィードが好きだ。

前回も書いたように、街で着てはいけない。

では、この服をどこで着れば良いのだろうか。

カントリーとはいえ、日本のカントリーとは、絵をよく描きに行く丹沢辺りであろうか。

ではこれを着て丹沢湖の周り約10kmを散歩し、蕎麦屋にでも入るか・・・

しかし他のお客様達はダウンジャケットにパンツ、というスタイル。

なのに僕だけその蕎麦屋の中で浮いてしまう。

では、売店に入り黄粉餅を食べても、これでは様にならない。

狩りもしないし、靴を変えないと山道も歩けない。

さて山道とはいえ、このようなスーツで山道を歩いたとして

廻りは皆山用のダウンにパンツ、リュックにステッキというスタイルに囲まれて

山を登る姿を想像して下さい。

ドレスコードを間違えた一人の男ということにならないだろうか。

皆からは不思議な目で見られ「何だ、この人は?」と言う声が聞こえそう。困ったものだ。

日本でツウィードを街で着ることを許してもらう他ない。

62

2017年1月16日 (月)

僕のスタンダード 61

ネップツウィードのダブルのスーツ。

英国では、ツウィードはロンドン市内で着る物ではなく、カントリーで着る物であると言われているが、

作ってしまったからしょうがない。

ダブルのジャケットは、普通のジャケットより胸元の開きが小さい。

通常のジャケットだと胸元が広いので、蝶ネクタイだと淋しい気がするが

ダブルのスーツやベスト付きのスーツだと開きが狭い。

なので、このスーツに蝶ネクタイを好んで合わせるようにしている。

しかし服というのも難しい。特に男物は縛りがある。

このような時はT.P.O.に応じて着なくてはいけない。

しかしジーンズとTシャツという革命からこのような物が薄れてきたような気がする。

あるドレスコードがブラックタイで指定されているのに、Tシャツとジーンズでやって来る男の有名モデル。

それを入口で通してしまう。訳が分からなくなる。

男が帽子を被ったままレストランに居られる国だからしょうがない。誰も注意しなくなった。

やはり正しい着こなしが分かって、自分流の着崩しをするべきである。

61

2017年1月 9日 (月)

僕のスタンダード 60

僕はダブルのスーツが好きだ。これはグレーにペンシルストライプのスーツ。

寒い1月にはこのスーツにベストを着てしまう。

僕はベストが好きだ。好きだというより重宝している。

何故かと言うと、ベストの下の腹の部分にカイロを貼るからだ。

やはりお腹は冷える。冷えると体調が崩れる。だから陰にカイロ有り。

特に僕は寒がりなので、座りっぱなしの時は、腰下に毛布を掛けている次第だ。

さて、このグレーのスーツにはグレーのボルサリーノ、そしてモンクストラップの黒の靴。

しかしダブルにベストの組み合わせ、これは本当に良いのだろうか。

邪道であるなら止めるけど、誰も何も言わないし、英国のテイラーだと何か言われそうだが・・・。

しかもダブルのジャケットは体に合わせて作られているのだから、ベストを着ると少々きつくなる。

だからやはり止めた方が良いのかも。

僕はダブルは常にボタンを閉めているので、中が見えないから

カイロを貼っても分からないのでは・・・。

しかし背に腹は代えられない。

60

2017年1月 2日 (月)

僕のスタンダード 59

どうも正月というのは、年末から元旦に掛けて

今日が明日に変わるだけだ。

新年を迎えてどうのこうのということは何も考えていない。

昔は年末まで街は賑わい、新年の着る物・靴などを買ったり

新しい物を身に付けるという習慣があったことをうっすら覚えている。

そうだ、子供の頃新しいセーターを買ってもらったっけ。

そして、12月31日は主婦達は正月料理や御節料理を半徹夜で作り、正月を迎える。

特に1月1日から7日まで、年始挨拶に来た人々をよくもてなしたものだ。

最近は誰も来ないし、何もない。故、2日から暇になってしまう。

いつものBARは三箇日は開いていないから、散歩にでも出ようかと

茶のブルゾンにエスニック柄のカーテン、グリーンのコーデュロイパンツにスカーフ、

靴は茶スウェードのギリーである。

やはり茶のブルゾンと言ったら、ハンティングキャップ。日本語では鳥打ち帽子と言う。

英語だと狩り全般を指すのだが、何故日本語では「鳥」なのであろうか?

そう言えばコートでインヴァネス(英国の地名)というのがあるが、

日本語では通称「鳶(トンビ)」である。どうも鳥がからむな。

59

2016年12月30日 (金)

2016年の出来事 その2

1ヶ月後の6月、下に落ちている物を拾う時に、肺に違和感を感じた。

左の肺が動くのである。そして起き上がるとまた肺が・・・。

これは肺気胸に違いないと思い、次の日の朝病院に向った。

何故肺気胸と思ったかというと、もう3回やっているので自分で分かるのである。

肺気胸とは、肺に穴が空き肺が縮むという病気で、屈むと肺が縮んで隙き間ができ、ドンと動き

体を起こすと元の位置に戻ろうとした肺がドンという衝撃を起こす。(気がするだけだが・・・)そんな病気だ。

病院に行きレントゲンを撮り、先生がレントゲン結果を言う前に

「先生、肺気胸でしょう?」と言ったら「その通り」と答えが帰ってきた。

「4回目で、そんな酷くなってないから、治し方は分かるでしょう」

美味しい物を食して寝ているだけ、と答えた。

どのような人が肺気胸になるかというと、長身で痩せていて、スポーツマンで・・・。

最近はイケ面がなるという。そういえばイケ面男優の人もなっているようだ。

土日はさんで5日間の休みを取り、鍼灸に行き、

昼は美味いパスタにワイン、すると嫌でも眠くなるから午後寝る。

夜もお酒と美味しい食事、何と贅沢なことだろう。

しかしこれが治療法なのだ。鍼灸、レストラン、昼寝、そして夜の食事

そして2週間後病院に行ってレントゲンを撮ると肺は元に戻っていた。

しかし、もう手が落車で使えなくなってから2ヶ月だ。2ヶ月間手は使用出来ない。

バイクも乗れない、文章も書けない、デッサンも出来ない、絵も描けない。

自分でも思ったが、手の筋肉が落ちてしまって、手に力が入らないのでは?

鍼灸の先生にそのことを相談すると「ゴルフボール2個手の平で握ったりしたら筋トレになる」と教えてくれた。

ゴルフ等しないから、ゴルフをする知人からいらないボールを2個もらいトレーニングを始めた。

それを一週間続けると、何となく力が入るようになり、ペンを持ち文章も書けるようになった。

しかし痛くはないが長い時間やっていると、痛くなってくるような気がする。

もしそんな気がしたら、ゴルフボールでマッサージする。これの繰り返し。

そして、暑い7月を迎えた。夏は汗ばむ。ゴルフボールマッサージでは、汗ばんで気持ち悪くなる。

知人が「クルミが良いのでは?」と教えてくれたのでクルミを買い求め、クルミマッサージ。

クルミは何となく汗ばむ事なく暑い夏も越すことが出来そうだ。

この際だから7月8月はヴァカンスを楽しもう。

バイク(自転車)にも乗れず、デッサンしても筆圧が強い僕の手は1時間もすると震えてくる。

絵は筆のストロークにより手首が痛くなる。文章も長くは書けず、何もしない2ヶ月も良いかも。

原稿は10月まで出来ている。

しかしサボり癖というのも面白い。サボればサボるほど何もしなくなる。

ついにはもう12月末を迎えてしまって、慌てて2016年の出来事を振り返っているのである。

手痛の為、さし絵の無い事をお許し下さい。

2016年12月28日 (水)

2016年の出来事 その1

2016年は怪我と病気の年であった。

5月1日 日曜日の朝のことである。

いつものように通称サンディグループランと言って、仲間とバイク(自転車)に乗るのであるが

バイクに跨ろうとした瞬間にコケた。

落車というよりコケるという表現が値する。恥ずかしいことだ。それも家の前で。

近所の人に見られたら、これまた笑い者になる。

故、慌てて起き上がろうとしたが、どのような行動を取ったか全く記憶がない。

我々バイク仲間に新人が入った時は、必ず落車のやり方を説明する。

まずは左に倒れること。理由は右は車道側だし、ギアなどメカニックが全て右にあるからだ。

もし転んだ時には、それらを傷めないように左に転ぶ。

そのように自分で新人達には教えていたのに、右にコケた。

起き上がった時は何ともなかったが、仲間との集合場所に行った時に

膝に擦り傷があることに気が付いた。

そして走行中に右手の親指の付け根が、ハンドルからの振動でだんだん痛くなってきた。

第2集合場所に着いた時は、とても痛かった。故、理由を話し、僕は帰路に向かった。

その帰路は右手が痛く、ハンドルを握れない程になっていた。

その日は風呂に入って、湿布をして休んでいたが、次の日は仕事に出なくてはいけない。

病院はというと5月1日、日曜。2日は仕事、3日・4日・5日と連休なので

病院が休みなので6日の金曜となる。

それまでは家にある湿布で対応しようと心に決めた。

2日は印鑑押しをしなくてはいけない日。しかし右手で印鑑を押せない程の痛さだ。

これは困った。挙句左手で印を押すことにあいなった。右手は常に湿布を貼っていた。

ついに6日が来た。朝1番に病院に行き、診てもらう。

しかしその時驚いたことに、先生が手で僕の手を触ったり、押したりしたが痛くない。

先生は「折れてる様子もないし、レントゲン撮りますか?」と聞く。

「これは湿布だけで大丈夫・・・。」皆さんも経験がありませんか。

歯が痛くて歯医者に行って、治療椅子に座った途端、痛くも何ともなくなってしまって

先生に診てもらっても何ともないと言われる

まさにそのようなことで、休日3日間の湿布だけで良くなったのか・・・。

薬局で湿布をもらい、帰宅して湿布を貼る。来る日も来る日も湿布。

いろいろな人に固定をしたらとか、サポーターをしたら、テーピングをしたらと言われて

その全てのことをやってもまだ痛みが残っている。

そこで再度先生を訪ねたが、手を握られても痛くない。

その日もまた湿布を薬局からもらうことになった。

その湿布をもらう時に、薬剤師さんに自分の手のことを説明した。

すると鍼灸の方が良いのでは、と説明を受けた。

そこで、以前ギックリ腰を治してもらったスポーツマッサージ、鍼灸の病院を訪ねた。

鍼灸など大昔にやってもらったことがあるが、何となく痛さが気になるので診てもらうと

やはり骨等には異常はない。鍼を打ちお灸をしてもらい、心地良い気分で帰った。

手痛の為、さし絵の無いことをお許し下さい。

2016年12月26日 (月)

僕のスタンダード 58

僕の好きな組み合せの1つ。

紺に茶のペンシルストライプのダブルのスーツに、

紺の帽子に茶のストライプに合わせた茶の靴、紺の革の手袋。

12月ともなると寒くて、外出する時コートを着たくなる。

ちょっと暑くて手袋をとり、コートの胸のポケットに洒落たつもりで差し込む。

これが大きな間違いを起す。

つまり、ビルの中等暖房が効いていてコートを脱ぎ、二つに折り腕に掛ける。

そのまま、着ているスーツが乱れてないかをチェックをし歩き始める

コートの胸ポケットは下向きになる。

故、ちょっと歩くとそのポケットから手袋が滑り落ちる。

街の中は雑音だらけ、ポケットから落ちた音等耳に入る訳ありません。

これが洒落た誤ちとなるのです。

僕はもう絶対にこのようなことはしません。

実際、僕は上記のようなことをし、手袋を落としてしまった。

その時僕の後ろを歩いていた親切な方に「手袋落ちましたよ」と声を掛けられた。これで助かった。

その後はコートのサイドポケットに手袋を入れるように心掛けることにした。

58