オーバーオールズ対土方ズボン
オーバーオールズ。
この絵の通り胸当てが付き、肩ひもで吊って着るズボン。
汚れ防止のためにシャツとズボンを着けた上から着用する。
オーバーロールズとも言う。仏語だとサロペットとかコンビネーションとも言われる。
これは欧米の物だが、日本にもある。実は昔、キャンプに行った時に土方のパンツをよく穿いていた。
上がたっぷり膨らみ、膝から下が窄(すぼ)まっている物。これは穿き易く動き易い。
たしか作業着屋で買ったと思われる。キャンプ場の作業って、物を降ろしたり、上げたり、
屈伸運動が多分にあるから丁度良い。
ある時夜のパーティーで、カジュアルシックな服装でということだったので
騎馬兵の乗馬ジャケットと、この土方パンツを穿き、裾をロングブーツの中に入れて参上した。
乗馬パンツより大袈裟なパンツの膨らみが派手さを増した。
作業着もこのような組み合わせを楽しむことができるのだと学んだ。
さて、この男の子はサルエルパンツ。
土方ズボンとはちょっと違うが、さぞかし動き易く便利なのだろう。
僕は、このサルエルパンツは股下が垂れ下がっているので
大股で歩く時に抵抗を感じないか心配である。
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