人生を楽しめる男と女の
ファッションブログ
「ムッシュ・アッシュ・テルース」
のブログです

スマートフォンからも
ご覧いただけるようになりました!
この欄下部のQRコードから
アクセスをお願い致します

notice

cafe de diana galarie
カフェ・ド・ディアナ・ギャラリー
香り立つコーヒーと様々なアーティストの絵画がある空間

カフェ・ド・ディアナ・ギャラリーのご案内

■連載記事掲載中■

【連載】思い掛けない出会い

【連載】細い男の子

【連載】綺麗なポーズ

【連載】「プレゼント」

【連載】LIDO

mobile

スマートフォン版ブログ
スマートフォンからも、スマートフォン用のレイアウトにてブログをご覧頂けます。QRコードを読み込んでご利用下さい。
http://tellus-gi.jp
スマホ版ブログはこちらから


mobile

モバイル版ブログ
携帯電話からもブログをご覧頂けます。QRコードを読み込んでご利用下さい。
http://tellus-gi.jp
携帯版ブログはこちらから

2018年8月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  






« 僕のスタンダード 7 | メイン | ブルマーのワンピース »

2015年12月25日 (金)

マダム

昨夜のイブも、何も無かったかのように過ぎていった。

実際何も無かった。年々何も無くなっていくような気がする。

プレゼントも無く、誰からも貰わず、上げることもない、

淋しいクリスマスイブであった。

そう言えば、蝋燭(ろうそく)も立てない、シャンペンも無い(実は僕は炭酸物が駄目で飲めない)、

どうも毎年イブは淋しい、クリスマス当日朝もいつもと変わらない。

いつもと変わらない、と言うから、いつものようにBARに行く。BARに行って、人を眺めて過ごす。

今日はBARに「マダム」(仏語でmadame フランスでは未婚でも学生に見えない人はマダムと呼ばれる)

Photo_5 

が1人で立って酒と煙草を友にしていた。

まさかクリスマス当日に僕と同様、何もないということはあるまい。

柔らかい絹のパンツスーツに、紫のラメ入りのショールにスーツと同様の色の帽子と靴。

5分経ち10分経ち、彼女は左手に填めている時計を何度か見た。

やはり待ち合わせかな。早く来てしまったのだろう。いつものBARの妖精達とちょっと様子が違う。

ふと彼女の目が外を見た。そして美しい微笑み、そして既にお金は払ってあるのだろう、

扉を給仕に開けさせ、足早に道に向かった。

大きな黒塗りの車の後部座席のドアを運転手が開け、彼女を迎え入れた。

「素敵なクリスマスを マ・ダ・ム」

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/337968/33626495

マダムを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿