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2015年11月16日 (月)

赤いステッキの女

いつものBAR、いつもの給仕と取り留めもない会話。よく会う人との挨拶、人々の会話の騒めき。

グラスや皿等を片付ける音、給仕達のオーダーを伝える声、

人が入ってくるとドアが開き、通りを走り抜けるスポーツカーのエンジン音が街に木霊(こだま)する。

僕は都度、そのエンジン音を耳にすると、必ず目で車を追う。

もう遠く見えなくなってしまうランボルギーニ。

いつものBARはいつもと変わらない、平和な僕の空間だ。

またドアが開いた。そとの冷たい空気と車のエンジン音が入って来る。

入口を見ると、髪をポニーテールにして上半身裸なのかと思うような着熟しにショールを羽織り、

トランスパーラン(透け感)のある紺のドレスを着た大きな女性が仁王立ちしていた。

珍しく赤ステッキを持ち、ポニーテールの髪には赤の髪留め、ショールを留める赤いブローチ、

そして足元には赤い靴。女性のステッキ姿は初めて見る。決して足が悪い訳ではない。

Photo

 

ステッキというと紳士の物と思っていたが、この人はお洒落の1アイテムとしてステッキを選んだのだろう。

しかし、この赤いステッキ、彼の物を借りて来たとしたらその彼は相当な洒落者だろう。

彼女は廻りを見回し、人を探したが、居なかったようだ。会ったことのない人と待ち合わせ。

「目印は赤いステッキ」なんていうのも素敵な出会いがありそう。

彼女が店を出る後ろ姿を目で追い、BGMの街の騒音を楽しんだBARのひと時であった。

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