古着屋と古本屋は週に一度は顔を出す
最近週に1度は古着屋と古本屋に顔を出すようにしている。
この前は、古着屋で綺麗なピンクの綿のサマーセーターを見つけた。
しかし少し僕には大きかった。
そこで御主人に、一度洗いを掛け脱水し、乾燥させて縮めて欲しいと頼んだ。
御主人は、喜んで引き受けてくれたが、まだ連絡が無い。今日寄ってみようかなと思う。
古本屋は古着屋と同様に楽しい。その古本屋のセレクトの趣味が僕に合っているからかもしれない。
僕は絵描きの金子國義のファンである。数冊持っているが、欲しいものがあった。
ある時その古本屋に行った時、偶然「アルスの画廊」「青空」があった。即購入した。
金子國義は、今年の3月16日に亡くなった。残念でならない。
きっと回顧展があるだろうから、注意して色々見ている。
さて、今悩んでいる物がある。それは伊丹十三氏の「女たちよ!」である。
自分も持っているが、何度も読み返したのでもう活字が掠れてきてしまった。
そこで文庫本は買ったが、しかし同じものが欲しい。でもどうしようか。
今日など行って見て、もしあったら買ってしまおうかと迷っている。
古着も古本もこの迷っている時間が楽しいが、在庫がある訳ではないので、誰かが買えば無くなる。
何となくゲームのようだ。
さて、そろそろハンティングに出かけるか。
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