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カフェ・ド・ディアナ・ギャラリー
香り立つコーヒーと様々なアーティストの絵画がある空間

カフェ・ド・ディアナ・ギャラリーのご案内

■連載記事掲載中■

【連載】思い掛けない出会い

【連載】細い男の子

【連載】綺麗なポーズ

【連載】「プレゼント」

【連載】LIDO

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2014年6月

2014年6月30日 (月)

マリンウエディング 2

前回の続きで、ベールで飾った花嫁と教会で式を挙げる。そして庭でパーティー。

その絵は次回に回し、今回は結婚した2人が多くの人に迎えられ

ライスシャワーを浴び、桟橋先に浮かぶヨットに乗り込む、という絵だ。

しかし綺麗な海だ。これは日本では考えられない。多分日本だと宮古島しかないかな。

ただ、この絵の不思議なところは1つ。二人の腕組み姿だ。

男と女の手が逆で、花嫁が引っぱっているように見える。

これは強い奥さんになるのかな・・・? と描いてみて一人で笑っていた。

まあ、ここまで描いてしまったら、出すしかない。

分かるのはこのブログを読んでいる人だけだ。

130726_2 2013年7月26日 出発 (透明水彩 545mm×788mm)

2014年6月27日 (金)

マリンウエディング 1

最近結婚式のお呼びも掛からない。

きっと僕が大勢の人の中に居るのが嫌いなのを知っているかのように。

何となくイラストの仕事が来た。「マリンウエディング」というテーマで描いて欲しいと言われた。

想像の世界でしかないマリンウエディング。

きっと海の側の綺麗な教会で式を挙げるのだろうな。

まずは花嫁にベールを被せるシーンからスタートした。

130726
2013年7月26日 白いベール (透明水彩)

2014年6月25日 (水)

細い男の子 5

細い!! 珍しく後ろ姿を描いた。

細い首に頭が乗り、帽子までが重そうに感じる。

透けているダブダブのシャツの袖の中にある腕が棒のようだ。

そしてタイトなパンツの裾を入れたショートブーツ。

通常だとパンツを描くともっと皺が出るのに、細い足に吸い付くようなパンツだから皺も出ない。

まるで裸の脚を描いているよう。何から何まで細い、そして長い。

ついつい、いつもは何をしているんだろう?と聞きたくなる。

決して重い物を運んだりする仕事と、ずっと立ち仕事ということは無いのだろう。

三食御飯を食べているのだろうか。ちょっと心配になる細い男の子。

5

2014年6月23日 (月)

田舎道

実はこの田舎道を描きに行った訳ではない。

印旛沼の側にある、オランダの風車を描きに行ったのだが、

風車はオランダ風なのだけど、周りの景色が日本で、

何となく一枚描いて、風車を描くのを止めてしまった。

ふと脇を見ると、素朴な田舎道があるではないか。

舗装されていない土の道が小高い山の方へ続き、幾つかの分かれ道がある。

見ていて心が休まる。ついつい心惹かれて描き上げてしまった。

その風景には邪魔をする物が何も無く、心休まるただの田舎道。

この絵を眺めて心休まれば幸いです。

130502
2013年5月2日 印旛沼田園風景 (透明水彩 545mm×788mm)

2014年6月20日 (金)

綺麗なポーズ 8

綺麗なポーズ、仕草を見ると心が和んでくる。

このポーズをしている人は、その時何を考えているのだろう。

目を瞑り、何か考えているような気がする。

まさか、今日の晩御飯は何を作ろうかとか、洗濯物を干しっぱなしだとか、

喉が渇いたなとか・・・どうなのだろう。

自分の綺麗に酔っているのか、僕は酔わされているのか、これは誰にも分からない。

声を掛けるのも掛けづらい。

とにかく早く描き上げて、彼女を開放してあげよう。

そのポーズという魔法が解けた時、「さて、何を考えていたの?」と聞くのも良いかも知れない。

さて、もう10分位かな。魔法が解ける時間だ

8

2014年6月18日 (水)

CAFE DE DIANA GALERIE 更新情報 Vol.055

安藤えいみ氏 アート展示

ダイアナ原宿店 2階 「CAFE DE DIANA GALERIE」にて

6/19(木)~7/23(木) 11:00~20:00 展示致します。

※最終日は17:00までの展示となります。

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安藤えいみ 油彩画展示【Oregon breeze】

想い出の地、アメリカ、オレゴン・コーストの海と緑。   1985年生まれ。

日本女子大学被服学科在籍中、

米国、University of Oregon、アート学科へ交換留学。

現在、会社員。

短歌やイラストのblog http://amytanka.blog19.fc2.com

2014dm_title 

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ゆったりと心を休ませたいときは、

「カフェ・ド・ディアナ・ギャラリー」にお立ち寄り下さい。

展示作品は一般から随時募集された新鮮な絵画たち。

香り立つコーヒーと様々なアーティストの絵画が

ほっとする空間を醸し出します。

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【Address】

東京都渋谷区神宮前1-8-6

ダイアナ原宿店 2階

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【アーティスト募集】

プロ・アマを問わずアートを志す方に、

ダイアナ原宿店2F カフェ ド ディアナ ギャラリーを

展示会場としてご利用いただけます。

詳しくは販売促進課「カフェギャラリー係」(TEL:03-3479-8010)まで

お尋ねください。

2014年6月16日 (月)

思い掛けない出会い その8「ルイヴュトンの傘」

ある朝、塵出しをしていたら傘の束が捨ててあった。

よく見ると、ビニール傘の中に見慣れた柄が・・・ 「ルイヴュトン」である。

手に取ると、すぐに分かった。70年代の物で、傘は綿で木の持ち手、中の芯も木、

そしてフォックスの骨である。

実は自分も同じ物を持っているので分かったことなのだが、しかしもったいない。

自分のアトリエに持ち帰り、外でブラシで埃を払い、傘を広げてみた。

骨が2ヶ所折れていた。それに前に直した所もある。

広げて布を見たら、色焼けが酷いが、ルイヴュトンの傘であることは間違いない。

その70年代の頃、車(セダン)の後ろによくティッシュを置いている人がいるが

そのティッシュの変わりにそのルイヴュトンの傘を置いている人をよく見かけた。

綿の傘にはよくないし、傘はトランク等に入れてもらいたい。

まァ、その時代の流れでもあったし・・・。

その傘をよく見たら、やはり骨折の修理で直る。

まぁ、管理が悪かったのか、丸くなっていなくてはいけない柄が広がっているけど、これは直らない。

さっそく修理に出し、直ってきた。綿の傘は、皆は日傘かと言うけど、れっきとした雨傘である。

僕は綿の雨傘を3本持っているけど、ヨーロッパは日本のような長雨ではないので、綿で充分なのである。

僕は綿の傘を雨の日に使用し、雨漏りで垂れた水滴が頭に当たる度に、遠い昔を想い出すのだ。

次は日傘にも使用してみよう。日本の最近の夏は暑いから。

Photo

2014年6月13日 (金)

BAR 4

どこかのパーティーにでも行くのだろうか。

いつものバーで僕の目を楽しませてくれる夜の妖精達。

側に居ると彼女の甘い香りが、仄かに僕の方に漂って来る。

手に花を持ち、黒のロングドレスを着た妖精、髪には長い羽根が。

偶然なのか、羽と花の色が同じだ。

やはりお洒落と言うのは、何かポイントで統一性を持たせると、バランスが取れて美しい。

誰かが迎えに来るのだろうか?

ベルボーイが鈴を鳴らして、人の名を呼ぶと、彼女が振り向く。どうも電話のようだ。

彼女は電話ボックスの中に入る。美しい彼女の笑い顔。

むろん声は聞こえない。楽しそうに話している。待ち合わせの変更か・・・。

彼女がボックスから出て来てベルボーイを呼び、コートを持って来させた。

「さようなら、夜の妖精さん」

まだ、漂う甘い香り。ふと床を見ると彼女の持っていた花の花片が淋しそうに落ちていた。

僕はそれを拾い、水の入っているグラスを貰いそれに花片を浮かべた。

まだあの妖精と居る気がする。

Bar4

2014年6月11日 (水)

書生生活 その7

書生とは、同郷の先輩や有力者の家で、玄関番などをしながら、勉学する青年

(講談社 日本語大辞典より)

年月の経つのは早いもの。努力の甲斐あり、書生は一高に入った。

しかし書生生活は続く。喫茶店等に入ったことは一度もない。

常に朝の戸板開け、掃除等は続く。住み込みの職人達は家庭を持ち、誰も居なくなった。

仕事が終わると皆帰って行く。夕食の丸いお膳で、書生は独りの食事であった。

ある時、奥様が3人で食べようと、主膳に書生の席を作ってくれた。

御主人は日本酒がお好きで、錫(すず)で出来ている徳利(とっくり)を長年愛用されていた。

錫だから柔らかいので、ところどころ凸凹(でこぼこ)している。

それが味があって良いのだそうだ。

毎晩美味しそうに飲まれていたその徳利には、蓋(ふた)と持ち手が付いているのも不思議であった。

7

その時、奥様が思い出したように、書生に「これ着てくれる?」と出してくれた。御主人の着ていたシャツだ。

袖口と襟が擦れて襤褸襤褸(ぼろぼろ)になったのを、取り外し引っくり返して、まるで新品のように直された物だ。

奥様は器用な方で、石鹸(せっけん)を置く箱の中敷き、つまり石鹸を使用した後の水切りの為に

綺麗な綿の太糸で、箱に合わせた物を編んでいた。時々水洗いして乾燥させ、また使用する。

その石鹸が小さくなったら、新しい物に貼り付け使用した。

ソファーのレースのカバー等、手の空いた時に編まれていた。

雑巾は古いタオルを中央で折り合わせ、周りと中央とその左右を細かく縫って作られていた。

洗いに洗って、乾くと強強(ごわごわ)になってボロボロになっても捨てないのですか?と書生が聞くと

それが使い易いのだと言われた。

そして、雑巾の新しい物は常に奥様の座布団の下に一枚敷かれ、

誰かが何かを零した時に、すぐ出るように備えてあった。

2014年6月 9日 (月)

狐の嫁入り

僕のアトリエは静かだ。テレビ、ラジオ、PC、ステレオ等音の出る物は何もない。

ただ、外の車の音、鳥の囀(さえずり)は聞こえる。他には何もない。

絵を描けば、筆と画用紙の擦れる音。文を書けば、ペンと紙の高い音。

今日は晴れ、何もせずボーっとしていると、晴れなのに雨が降ってきた。

これを何と言ったっけ・・・。

そうだ、「狐の嫁入り」だ。さっそく日本語大辞典を引く。

僕は辞典を指でパラパラ捲る音をこよなく愛している。

さて、あったあった。そこには

①夜中に山野で狐火が多く現れ、提灯(ちょうちん)の列のように見えるもの。

②太陽が出ているのに雨が降る天気。天気雨。

とある。

今度このような天気の日に、皆に話してみよう。

このようなことを考えていると、最近聞かない「逃げ水」ね。丁度辞典を開いているから調べる。

部屋に紙音しかない。静かな時、単語調べに心を躍らせる。

あった、「逃げ水」(近づこうとすると遠ざかってしまうことからの語)。

陸上に現れる蜃気楼(しんきろう)の一種。

日差しの強い日、晴れた日、地面や道路面などに水溜りがあるかのように見える現象。

地面が暖められ、光が異常屈折するために起こる。古く武蔵野の名物とされた(Road mirage)。

昔、車で山道を走っている時、遠くに水溜りが見え、近づくと消えて、子供の頃面白がっていたな。

せっかく重い辞典を引っ張り出したのだから、後何を調べるかな。

「かげろう」これは虫の名前だが、このような現象を言う。

①光がちらちらする。

②光がさえぎられて影になる。

何か綺麗な言葉、まだまだ思い出し調べたくなるが、後ろ髪を引かれながら辞典を閉じる。

「後ろ髪を引かれる」とは、

1

後に心残りがする。情にひかされて思い切れない。

日本語って、美しい言葉が沢山あるね。

2