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2014年5月12日 (月)

書生生活 その5「豆火鉢」

書生生活の「書生」を広辞苑で引くと

1 学業を勉強する時期にある者。学生。明治、大正の頃の用語

2 他人の家に世話になり、家事を手伝いながら学問をする者

とある。

                    

朝早く書生達が起きる頃、「シュシュシュッ」と音が聞こえた。僕らも起きなくてはいけない。

すると、いつもより早く、ご主人様が庭に面したいつもの髭を剃る所で

巾7cm、長さ70cmくらいの刃研ぎの革で、髭剃りの刃を研いでおられた。

今日は早くからどうされたのか、と聞くと、「早くから旅に出るから」と仰る。

書生はいつもより急いで戸板を開け、戸袋に戸板を入れ、外を掃き

ご主人様が出かける前に玄関に水を撒き、靴を磨き、お出掛けの準備を手伝った。

いつもより用事の数は増える。慌ててはいけない。

注意をしていたのにもかかわらず、戸板と戸袋の間に指を挟んでしまった。

書生の生活には勉強する時間等余り無い。

全ての仕事が終わり、小さな明かりで本を読み、字を書く。

「蛍の光 窓の雪」という歌のように、夏は蛍の光で、冬は窓の雪の少ない明かりで勉強に励んだ。

冬の寒い夜は奥様が豆火鉢に1~2個火燵の炭を入れて持ってきてくれた。

学業のお金を出してもらい、食事を出してもらい、そして気を遣って頂いて、有難いことだ。

年々、書生は一高を目指すようになってきた。

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