居心地族 その6
「スウェット族」「またぎ」「山人」「土着族」と書いてきたが、
彼らには共通性がある。
人の多いアスファルトの街より、土のある町(小さな都会)を好み、
縦の階を上り下りする縦歩きより
横歩き(蟹のような歩き方ではなく、ただ平らな所を歩く意味)を好む
と前回まで書いた。
それを「蟹族」と呼んだが、しかし
蟹は蟹でも海水浴場に居る蟹も居れば、
沢に居る蟹も居て
上海蟹も居ることが分かった。
スウェット、またぎ、土着、と
ライフスタイルは変わらないものの
山人はプロの目の素材を好むのに対し
この蟹族は何でもないスタイルだが
中には質にこだわる、と言う人種も居るのだ。
洋服屋に行き、「カシミアでなくビキューナーのコートが欲しい」
「ペッカリーは南米産の物」
「カシミアは中国の物でなく、インドの物」
「ボックスカーフはちゃんと縦に、横に揉んで
四角の小皺が見える物」等と言う。
それに何でもない色、紺、グレー・・・等。
ボンシック ボンジャンルな蟹族である。
しかしこのようなお客様が来て、販売員に問うわけである。
「ボックスカーフの・・・」
販売員の目はただ「点」となるのであった。
これは実際にあった話だ。
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●僕の個展のお知らせ
【場所】
代官山「トムスサンドウィッチ」
【日時】
11月8日(月) ~ 12月5日(日)
午前11時30分 ~ 午後5時30分(午後5時オーダーストップ)
定休日:11月17日(水曜日)、18日(木曜日)
ランチタイムは「お茶だけ」はお断り。
とにかく「花より団子」。ちゃんとサンドウィッチを食して下さい。
◆トムスサンドウィッチ











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