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2010年12月 1日 (水)

居心地族 その6

「スウェット族」「またぎ」「山人」「土着族」と書いてきたが、

彼らには共通性がある。

人の多いアスファルトの街より、土のある町(小さな都会)を好み、

縦の階を上り下りする縦歩きより

横歩き(蟹のような歩き方ではなく、ただ平らな所を歩く意味)を好む

と前回まで書いた。

それを「蟹族」と呼んだが、しかし

蟹は蟹でも海水浴場に居る蟹も居れば、

沢に居る蟹も居て

上海蟹も居ることが分かった。

スウェット、またぎ、土着、と

ライフスタイルは変わらないものの

山人はプロの目の素材を好むのに対し

この蟹族は何でもないスタイルだが

中には質にこだわる、と言う人種も居るのだ。

洋服屋に行き、「カシミアでなくビキューナーのコートが欲しい」

「ペッカリーは南米産の物」

「カシミアは中国の物でなく、インドの物」

「ボックスカーフはちゃんと縦に、横に揉んで

四角の小皺が見える物」等と言う。

それに何でもない色、紺、グレー・・・等。

ボンシック ボンジャンルな蟹族である。

しかしこのようなお客様が来て、販売員に問うわけである。

「ボックスカーフの・・・」

販売員の目はただ「点」となるのであった。

これは実際にあった話だ。

6

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●僕の個展のお知らせ

【場所】

代官山「トムスサンドウィッチ」

【日時】

11月8日(月) ~ 12月5日(日)

 午前11時30分 ~ 午後5時30分(午後5時オーダーストップ)

定休日:11月17日(水曜日)、18日(木曜日)

ランチタイムは「お茶だけ」はお断り。

とにかく「花より団子」。ちゃんとサンドウィッチを食して下さい。

◆トムスサンドウィッチ

http://www.tom-s.com/ 

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