






十数年前、アーリオ エ オーリオ ペペロンチーノは
イタリア料理でメニューに載っていなかったし、
日本にはその存在すら無かったと思われる。
僕はイタリアでの仕事が終わり、
ミラノのレストラン「バグッダ」に旅行の荷物を運ばせ
アーリオ エ オーリオ ペペロンチーノと大好きなデザートを食べ
車を呼びリナーへ飛ばした。
何故アーリオ エ オーリオ ペペロンチーノは
昔メニューに載っていなかったのだろうか。
それは、ある人は「値段が取れないから」と言っていた。
また、最近他の人に聞いてみると、「これは料理人泣かせの皿である」と言った。
まず、オリーブオイルの質が問われる。
そしてパスタの茹で方も・・・。
ごまかしがきかない。
塩とニンニク、鷹の爪のバランス勝負だ。
ニンニクは焦がし過ぎても駄目だし、水が入りすぎても駄目。
技術を問われるのだという。
しかし、料理のメニューに載っていない物を頼んだ仕返しは、その熱さだ。
僕のように猫舌の上、時間が無い時
いざテーブルに来た物を口に入れると熱い。
しかし旨い。
その時は必ず舌火傷の刑となり、デザートのアイスで冷やしたあと
あのたくさんのバゲージと共に飛行場に向かうのであった。
堀内朗 作品展 「南伊豆のそよ風」
ダイアナ原宿店2階 カフェ ド ディアナ ギャラリー
3/24(水)~4/26(月)
※最終日は17時まで
遠い過去、遠い未来からかわらない記憶は、しあわせを求める心
しあわせな日々を感じたいために、peaceな気持ちで日々を送りたいと思います。
そんな気持ちで描いた絵をお届けいたします。
1956年、福岡県久留米市生まれ、武蔵野美術学園絵画科卒
1991年、南伊豆に移住、山仕事をしつつ、波乗りを楽しみ、
雨の日、休みの日にはキャンバスに向かいます。
空、海の色、ブルーをテーマにオイルでキャンバスに向かいます。
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ゆったりと心を休ませたいときは、
「カフェ・ド・ディアナ・ギャラリー」にお立ち寄り下さい。
展示作品は一般から随時募集された新鮮な絵画たち。
香り立つコーヒーと様々なアーティストの絵画が
ほっとする空間を醸し出します。
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【Address】
東京都渋谷区神宮前1-8-6
ダイアナ原宿店 2階
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【アーティスト募集】
プロ・アマを問わずアートを志す方に、
ダイアナ原宿店2F カフェ ド ディアナ ギャラリーを
展示会場としてご利用いただけます。
詳しくは販売促進課「カフェギャラリー係」(TEL:03-3479-8010)まで
お尋ねください。
今の若い人は脚が長~い。羨ましいくらいだ。
体が柔らかそうな男の子に、
足を大きく開いてポーズしてもらった。
通常だったら、画用紙を縦に使うのに、
横にしないと入らない。スゴイ!!
この男の子が履いているパンツはベルボトム。
時代時代で名称が違ってくる。
セーラーパンツ、ラッパズボン、パンタロン、ベルボトム、バギーパンツ。
それぞれ型が違ってくる。
それはその時代のファッション傾向なのかも。
僕が好きなのは、サンローランのスペンサージャケットに
ハイウエストにタックの入ったバギーパンツを合わせ
ハイヒールを履いたスタイル。
あの頃は、皆とても脚が長かった。
確か男の子の靴も5センチから7センチのヒールがあったような気がする。
昨年は多くの人を亡くした。
自転車好きの忌野清志郎氏。
RCサクセションのデビューを渋谷公会堂で見たっけ。
同じ音楽家の加藤和彦氏。
あの人はファッションも食・住のセンスも素晴らしかった。
多才であり、刺激を受けた。
名優の森繁久彌氏や女優の南田洋子氏と
思い出を沢山くれたドラマがある。
そしてマイケル・ジャクソン。あの若さで・・・。
僕は彼らの作ってくれた思い出と共に悲しんだ・・・。
夜、大好きな青山に出掛けると
何と黒い帽子、黒の騎馬兵のようなジャケットに
ボリュームのあるパンツ。
沢山のバッチ、白のソックス・・・。
マイケルのファッションスタイルのような子を見つけた。
彼のファンなのであろう。
僕も今年は白のソックスを履いてみようかな。
前回も書いたが、応援の鳴物を禁止し
ボールを受ける革のミットの音、
バットがボールを弾き返す音を楽しむ、という一日。
音と言うのは大事だ。
同様に今日も原稿用紙に鉛筆で書く音を楽しんでいる。
巴里の人気(ひとけ)のない石畳を歩く靴音。
時々通る車のライト。
靴音の「コツコツ」が、建物と夜の中に響き渡る。
急に、ゆっくりのコツコツが早くなる。
すると反対側からもう一つの
少し重いコツコツが近付いてくる。
これは男と女の出会いですね。
そのコツコツが止まり、「ボンソワール シェリー」
なんて言って、フランス映画ではないですか。
もちろん今日の日本でたまに見かける、
踵がスポスポ脱げながら靴を履いている人はいないので
あの擦れる雑音は無いのです。
音、色を楽しんでいますか?
たまにはPCに頼らず
鉛筆で書いたその原稿用紙に赤鉛筆で修正。
グレーの鉛筆と赤の美しさ。
修正するのが楽しくなる。
美しい音と言えば、
オートクチュールの洋服の衣擦れの音。
ひょっとして、歌舞伎・能の世界でも
衣擦れの音が聞こえるかも。
冷たい静かな山の中で描く水彩。
絵の具の付いた刷毛で画用紙にシュッと塗る音。
デッサンの洋服のしわを描く時の凄く早い鉛筆音。
大切なことを忘れてしまいそうな今日。
原宿は、「H&M」とか「FOREVER21」が出来て
十二月はイルミネーション。
そして今も人でごったがえしている。
外国の観光客やビラを配る人等。
どこの外国人だか分からないけど・・・。
でもカメラを持っているからすぐ分かる。
まだ肌寒さの残る春、綺麗なグリーンのハーフトレンチを着た
多分外国人(カメラを持って、ちょっと日本人に見えない顔つき)が
ブーツとソックスの中にパンツを入れていた。
外国の旅行者の数も
円高・円安によって変化するのかなァ。
レートのことは僕はよく分からないけど、
輸入・輸出も変化によっては大変なのだろう。
何日日本に居るか分からないけど、
カメラを持った東洋人を描いてみた。
化粧(けしょう)とは、ヒールの先に付いている
大半が黒いプラスティックの物。
それが減ったら修理して取り替える。
何故、「化粧」と言うのだろう・・・?
これはアンティックの靴の底。
見えますか、底にあるステッチ飾り。
もっと近くに寄ると・・・。
底の真ん中くらいに一本、ヒールの付け根に一本、
ステッチが見えるかな?
これは、アッパーと底を付け、靴として出来上がった時
職人さんが底に飾り付けをするのです。
ある時は底の周りに刻みのような物を入れたり、
この写真のようにステッチを入れたり。
底だから履いたら消えてしまうのに、と思うでしょうが
きっと「心を込めて作りました。大切に履いて下さいネ。」と
職人の心を秘める物なのでしょう。
そして最後に
底のお化粧が終わりました、と言うように
ヒールに化粧を打つのです。
綺麗な話ですよね。聞いて感動!!
今日、三月三日のひな祭りに
女の子にこれを送ります。
フランスで
すごく若い女性は「マデゥモアゼル」だが
通常女性は「マダム」と呼ばれる。
これを聞いて怒ってはいけない。
キャフェでボーイさんを呼ぶ時、昔は「ギャルソン シルヴプレ」であったが
もう今は「ムッシュー シルヴプレ」の方が上品である。
彼らの言葉って洒落ている。
仕事が終わり、食事に行く。慌てて注文を取りにくる青年。
慌ててなのか、片足のズポンが捲くれ、折れたままだ。
僕はキャフェレストランではバベットステーキが好きだ。
早い話がステーキ。それにフライドポテトを少な目で頼む。
いつもと変わらないが、楽しい注文の取り方をされると
ついつい沢山頼んでしまう。
肉を食べた後、チーズまたはデザートと迷っていると、青年が
「オーダーされる度にドラマが生まれますョ」なんて
洒落たことを言うので、ついつい頼んでしまう。
チーズとお菓子を食べ、エスプレッソでも頼もうと手をあげると
あの青年がやって来て
「お客様、この時間にオーデゥヴィ(人生の水)があると・・・。
より人生を楽しく味わえます」
なんて上手な言い方。ついつい食後酒も頼んでしまう。
やれやれ、少し飲み過ぎかな・・・。
お勘定を払う時に、僕は彼に
「今日は心もご馳走になっているから、お釣りはいらないョ。」
青年は礼を言う。僕も彼に礼を言った。
「ところで先程から気になっているのだけれど、
君のズボンは片足が捲くれ上がっているが・・・」
青年は「オッ」と言いながらズボンの裾を直した。
「ありがとう。今日は自転車で来たものだから。」
とにかく、ちょっとお洒落な言葉って
とてもその場を楽しくする。
このような上手な会話の出来る店が日本にもあると良いのに。