最近、人口は増加していないのに、自転車が何故か増えた。
と言うよりあふれている。流行なのであろうか。
僕は80~90年代は、トライアスロンや自転車のレースに明け暮れていたので、
どうも、街で自転車に乗っている人で腑に落ちない点が沢山ある。
基本的に自転車は歩道を走るものでなく
(特に銀座通りの歩道は押して行かなくてはいけないと聞いた)、
車が付いているから車道を走るものであり、
歩道で歩いている人をベルでどけるなんて
失礼な事をしてはいけない。
「すみません」と声を掛けてくれた方がまだ良い。
レースでも人を抜く時「右から入ります」とか声を掛ける。
そしてもちろん、保険に入るのは自転車乗りの義務。
もし、人にぶつかって怪我をさせたり、
高級車のそばで転んでぶつけてしまったらどうする?
自転車は大変危険な物だと言う認識から入らないとだめ。
もちろん、チーム練習も試合も
ヘルメット着用の義務は当然。
僕の絵の先生は、
学校のスケッチ旅行で散らばっている生徒達の絵を見て回る為、
自転車に乗って、落車し、石に頭を打って亡くなってしまった。
いつ何が起るか分からない故、頭を守るヘルメットは必要。
車で言えばシートベルト。
そして、手袋も転んだ時に手を守るから忘れずに。
巾の広いパンツ、靴紐もギヤーとチェーンに絡まるから、
絶対にベルトで裾を止め、靴紐は出ない様にしまい込む。
ハイヒールで自転車に乗るなんてもってのほか。
靴底をペダルで痛めるし、ヒールも、化粧にも良くない。
左右に曲がる時は手の信号を忘れずに出さなくてはいけない。
練習時、団体で走る時は、車と違って、
ウインカーもなければブレーキランプもない。
右に曲がる、左に曲がる、路面注意、停車します。と
手信号で後ろに知らせる。
一般の人も後ろの自動車に曲がる事を知らせないといけない。
と言うことは自転車に乗っている時は、
ウインカーの為に手を使うので、雨の日傘を持ったり、
ましてや携帯で話してるなんてもってのほか!
交通規則を守るには、やはり車のルールに従わなくてはいけない。
一方通行を逆に走れば車が前から来るのが見える
と言う発想ではなくて、
車が路地から出る時、一方通行なので反対側に注意を注いで、
逆から突進してくる自転車に注意が向かないかもしれない。
ぼくらは、自転車の速度って、
軽く漕いでも都内の道路で、30km/hでる。
ましてや、下り坂だと80km/h 以上。
皆さんの自転車も、早いと20km/h は出ている。
その速度での衝突とはいかに凄いか考えてもらいたい。
そして、夜は、必ずライト、バックライトを忘れずに。
自転車を車の運転手が見てくれると思ったら大間違い。
さて、この様に厳しい事を分かって乗れば大丈夫。
僕は、96年琵琶湖のアイアンマンで、このスポーツを止めて
のんびりサイクリストとして楽しんでいる。
2005年 自転車準備リスト (透明水彩・パステル 400mm×295mm)