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カフェ・ド・ディアナ・ギャラリー
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2016年9月

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2016年9月23日 (金)

僕のスタンダード 45

実にベーシックなフレーフランネルのスーツである。

何の特別な物もなく、流行にも左右されない、グレーの上下のスーツにグレー系のツウィードのベストを合せる。

このベストは面白く、ボタンが沢山付いていて

ボタンを嵌める時、時々掛け違いをして慌てることがある。

このベーシックなスタイルに帽子。まさにクラシックだ。

45

そして黒のベーシックなウィングチップの黒い靴、これにステッキ等を合わせ持つとまるで紳士気取りだ。

タイとポケットチーフはいつもの習わしで、というより主義で、柄を決して合わさない。

しかしステッキより細く巻いたフォックスの傘の方が英国っぽいかな。

だがしかし一人これを着てどこに行こう。

いつもの古着屋に行ったら「どうしたのですか?」と言われそうだし、

ノンビリ古本屋に行き、お茶を頂きながら古本達と過ごすのも良い。

やはり何を着てもいつものパターンと変わらない。

そして夕方、バーに行き妖精達を眺め、顔見知りに挨拶を交わし、

煙草を一本吸い、ゆっくりといつものレストランにでも行くことにするか。

いつもと変わらない、まるで習慣化された僕の日常。

自分自身パーティー等好きでないから、それを知って最近は誰も誘ってもくれない。

 

2016年9月21日 (水)

タートルのセーター

正しくは「タートルネックのセーター」であるが、

やはり70年代流行して、一時姿を見せなかった。

僕の言うタートルネックのセーターとは、100%ウール、またはカシミアが入っている物を指す。

故、一回着ることで首もとの汚れが気になる。

何回着たらクリーニングに出そうかと常に考えた次第であった。

そして、やはり流行から姿を消すころ、僕もあまり着なくなった。

最近タートルが出て来たとはいえ、カシミア等ではなくスウェット物である故

僕はそれを着たくはなかった。

ある女性が赤い綺麗なタートルを着ていたので思わず尋ねてみた。

「今着ているタートルは何回位着てクリーニングに出すの?」

すると、彼女は数回着て毛玉が出て「汚れた感」を感じたら自宅で押し洗いをするそうだ。

なるほど、押し洗いね。昔からセーターやスカーフ等自宅で洗っていた気がする。

僕はそのような器用なことは出来ないから、考えていた。

洋服を整理していた時、山散歩や軽い運動に使用するタートルのアンダーシャツを見つけた。

これは毛のタートルネックの下に着れば、セーターの汚れは少ないし何回も着られる。

タートルのアンダーシャツは、家の洗濯機で洗うことが出来る。

そして何と言っても2枚重ねは暖かいし、色の組み合わせを楽しむことが出来る。

昨年の冬はそのようにタートルを愛用したので、今年もまたその組み合わせを楽しもう。

Photo

2016年9月19日 (月)

羽織る。

「羽織り」という着物がある国なのに、

洋服を羽織るというのは洋服の世界ではあまり合わないことが分かった。

例えばトレンチを羽織る(この場合袖を通さない)場合は、ベルトが抜け落ちないように背中で縛り

そして肩にトレンチを羽織るわけだが、肩にコートの肩部分がぴったり当て嵌まっていないと

強い風など吹いたらコートが飛ばされてしまって大慌てになる。

もちろんこれは骨格にもよるが、

やはり肩が広くないと、そのトレンチコートのハンガーの役割を満たすことが出来ない。

さてこのご婦人

Photo_2

ロングコートを羽織っているわけではないけど、

どこも縛っていないから、これも羽織ると言って良いのかも。

しかし、そのコートを腰に両手で押さえ付け、

まるで厚地のコートが風に対抗して、両手で押さえ込んでいるようだ。

つまり、コートの押さえ込み洋服というのは、風が吹けば新たな表現が生まれて来る。

しかし、それにロングの巻きスカート。

これからアウトドアの風に負けて退散し、キャフェに入って来るのだろうか。

ファッションは常に自然との戦い。自然による美しい表現が生まれてくる。

2016年9月16日 (金)

僕のスタンダード 44

秋の散歩というのは、枯葉が舞っていたり、ちょっと冷たい風が吹いたり、

コートやショールはまだいらないけれど、夏物では寒いし、春物では周りの色に合わない。

だが色は好きだから、ベージュ地にオレンジ、アイボリー、ブルーの細いストライプのジャケット。

そのジャケットの3色にコーディネートを合わせ、

デニムのライトカラーのブルーのシャツ、白の革のベスト、そしてオレンジのパンツ。

むろん、パンツのオレンジに合せてベルトもオレンジにした。

靴下は、その色が沢山入っている物、靴は、ジャケットに合わせ同色のスウェード。

44

楽しいではないですか、秋を感じる服。

秋というのは物語にしても何か淋しい感じがある。

やはり、ちょっと冷たく感じる風のせいか、肌で感じる何かがそうさせるのか、そう思わせるのか。

ふと「今はもう秋、誰も居ない海」と歌詞が頭の中を流れた。

やはり詩でも秋をこのように歌うのか。

他に秋の歌っていうのを想い出すことが出来ないが、

フランスのシャンソンで「枯葉」というのがあったような気がする。

まぁ、秋は淋しいものなのだと思えばそれで終わってしまう。

何となく早く家に帰って、今は熱燗、という感じだな。肴は何にしようか。

2016年9月14日 (水)

オープンエアーのスタイル

前にも書いたことがあるが。

冬、オープンエアーの車に乗る時は、ハリスツウィードで作った巻きスカートを穿く。

やはりオープンエアーの車は

寒い時期にオープンにして乗ると信じて止まないからである。

Photo_3

 

これに大事なこと、まず上半身である。

革のジャケット、タートル、ショール、下半身は細いパンツ、またはタイツ、そしてスカートと穿く。

後、毛皮の帽子等被って赤いレーシングブーツを履き、後ろから見ると細い長身の女性に見える。

そして、パーキングエリアでトイレに行く時が実に楽しみである。

男性用トイレに向かって、「もしもし女性トイレはあちらです」等と声を掛けられたらすごく楽しい。

パーキングエリアではワクワクを楽しみ、車に乗ると手袋をして眼鏡を掛け、

予備の毛布をお腹に掛け、シートベルトをして、十時十分の位置にハンドルを握り、

スロットルはローに入れサイドブレーキを外し、ゆっくりとクラッチをゆるめアクセルを踏む。

カーブに入る前は必ずシフトダウンを減速する。

僕の車は何も音楽等流れていない。

ギヤを変える時のエンジン音、そしてトンネルの中のエンジンの響きを楽しんでいる。

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2016年9月12日 (月)

踊らされぬ人々

今はファッションと言っても、何でも有りの時代。

50年代のディオールの「Aライン」「Hライン」「Iライン」等、人々がそれに飛びつき

皆が同じような物を着ていて、まるでユニフォームのような時代。

そのユニフォームは70年前後がTシャツとデニムに変わり、

ベルボトム、バギーフレアーというように、皆同じユニフォームであった。

その前の時代はマリークワントのミニスカート。

ツゥィギーが出てきたり、色々あったね。

この前亡くなったクレージュ、楽しい服だった。

ケンゾーが巴里に店を出し、今のボヘミアンではなくフォークロアーを作り、

サンローラン リブ ゴーシュが出てサファリ。

今の時代、これで何回目という感じで繰り返されている。

時にブーツ等は3回ほどやって来たが、デザインする人も

ブーツは筒物でバシッと立って陳列するもの、という概念で物を作るから新しい物が生まれない。

今はお客様は踊らされぬ人々なのだ。

自分流に面白くアレンジして、両親の物を古着のごとくリフォームし楽しむ。

僕もリフォームによく出す。やはり、人と同じ物は着たくない。

まぁ昔このような服の世界に居たから出来る技なのかも。

でも知人のお洒落人達は、もう踊らされぬ人々になっている。

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2016年9月 9日 (金)

僕のスタンダード 43

いよいよ秋の布地である。

薄いウール、色は秋色カーキ、ブルーのシャツ。美しいシルクのタイにポケットチーフ。

前にも書いた通り、僕はタイとポケットチーフの柄を絶対に合わさない主義である。

例えば海外に行った時、飛行場の免税店のネクタイ売場で

タイと一緒にポケットチーフと同じ柄の物がセットで売られている。

そのセットを買いスーツに、これはセットのタイとチーフで、パリで買いました、と自慢気に言葉に出すと、

人は絵描きでいうと混色しない人、絵の具の色そのもので描く。

やはり絵というのは混色があり、その人なりの美しい色があるわけで

これはセットですと言わんばかりにしている人を見ると近寄り難い。

何か家の中まで、このソファーと一人用のソファー、ステゥール、全てイタリア製で統一されています・・・と

何か生き方に味が無く淋しい・・・というのは僕の生き方であって

その人の生活に文句を言う筋合いも無い。

今日は何の話だったか・・・。僕のスタンダードね。

そう、これが僕のスタンダードの組み合わせであり、基本的なシングルスーツの型。

僕のシングルスーツは三つボタンの中央留め。

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ファッションって楽しい。毎日が楽しくてしょうがない。

2016年9月 7日 (水)

ちょいと毛皮をあしらって 2

9月の頭はまだ暑い。タンクトップに白のショートパンツに綿のブーツ、

そして毛皮と革の継ぎ接ぎのパッチワークのベスト。

やはり毛皮が新鮮で、この子達は街に並ぶ高級毛皮店には足を運ばず、古着屋に行くのだろう。

僕もよく古着屋で楽しんでいるが、昔は量産されていっぱい店に並んでいたのだろうけど、

年月が経ち、これは一点物という価値になるはずだから、

デパートやショッピングビルに入っている店の商品より面白い。

このような物を現に量産しても売れない故、省かれる。残った物は家にある物ばかり。

ダウンジャケットもニットも、もう沢山在る。

そこにいくと古着屋は新鮮の宝庫だ。ただし常に通い、店主と知り合いになり、

無理なことを言っても探してくれるほどになるまでお金と時間を費やすのであるが。

この子の毛皮のベスト。このようなパッチワークはもう出来ないだろう。

現在新品ならば高い値段である。

または古着ではなく、この子が25歳とするとお母様50歳、1960年代生まれ。

そうするとお母様のものということもありえる。お洒落なお母様であろう。

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2016年9月 5日 (月)

トレンチは着物感覚

僕はよくトレンチコートを着る。

着る時は必ず襟を立て、ボタンを閉め、

ウエストのベルトを決してベルト金具に通して締めないでギュッと結ぶ。

トレンチコートは後肩から背にかけてヨークの付いている物を選ぶ。

雨の日の傘からの垂れを守ってくれる。

そして、後の襞(ひだ)の止めボタンは、外すことが常である。

この前トレンチコートを着た時、ベルトをギュッと縛り鏡を見た時

これは着物のようだと感じた。

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つまり、帯でギュッと着物を締め、人間の動きによって皺が出る着物流の美の表現。

トレンチコートもベルトを締めた時に生まれる数多い皺、

そして再度上をブラウジングして締める。

そうすると皺によるボリュームが上下に生まれてくる。着物と袴のようだ。

僕のトレンチが好きな理由。美しい皺を眺めてうっとりとしている。

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このトレンチコートのベルトを後で縛る人が居るけれど、

僕は個人的には好きではない。

やはり全体で皺を表現し、上下のボリュームを楽しみたいからだ。

もちろん袖口のベルトもギュッと締める。その方が暖かい。

何しろトレンチコートは寒さとの戦いの戦闘服であるから。

2016年9月 2日 (金)

僕のスタンダード 42

やっと8月が終わりを告げた。しかしまだ暑い。

僕の嫌いなクールビズが終わるかと思いきや、期間も長くなり、ある所は一年中クールビズ。

本当にお洒落を楽しもうという国ではなくなってきた。

まず、洋服屋さんに行っても綺麗なネクタイを見ることがなくなった。

無難な無地かニットタイ。柄と言えばドットかボーダー。

美しい柄とか綺麗な花柄とか無くなっている。

僕は首元を締めるタイは、蝶ネクタイも普通のネクタイも綺麗な物が多い。

ネクタイは男のその日の気分だと信じて止まない。

暑い日は仕方がないとして、できる日は僕は必ずタイをする。

さて9月、心はもう秋。

今日は厚地のバーバリー綿のベージュのスーツに、少々ダーク系のブルーのボタンダウンのシャツに

茶とブルーのニットタイ、そして花柄のポケットチーフ。

どうも僕の組み合わせには無くてはならないこのグリーンのニット。

靴とベルトの色は合わせた。

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やはり胸元の開きというのは洋服のコーディネートに締まりがないものだ。

もし絵を描く人がいたら、その間の部分に色を加えることだろう。

クールビズ、僕はこの国のファッションに嫌気が差してきた。

 

2016年8月31日 (水)

ちょっと毛皮をあしらって

やはり季節の先取りって、ちょっと暑いけどファッションを楽しんでいるなと思う。

この人は、ニットのブラジャーのようなタンクトップにデニムのショーツ、

そして袖無しの毛皮のベスト。

ニットのタンクトップの色とショートブーツの色が統一され、

毛皮の中にもその色が入っている。

毛皮というと上品なイメージだが、毛皮のベストとなるとちょっとカジュアル。

そのカジュアル性をアップさせる為にデニムのショーツ。

これは最近僕の言う「カジュアルシック」ではないだろうか。

カジュアルであってシックな装い、シックではあるがどこかにカジュアルを忍ばせる。

大人の女性でないと表現できないかも。 

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もう来月から秋めいてくるのでしょうか。

今年の目標はカジュアルシックで行こうと、

何も着熟しを決めていないのに言葉だけ先を言ってしまった。

言葉も先取りと同時に本来ならば着てみせて表現しないといけない。

しかしまだ暑い。今日はまだサマーセーターで勘弁してもらうことにしよう。

2016年8月29日 (月)

茶スウェードのブルゾン

8月の終わりになっても、BARはクーラーが効いていて寒いくらいだ。

白いTシャツの上に、茶スウェードのブルゾンを着た男が入ってきた。 

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何て洒落ているんだ。本当に最近はあまり見掛けないが、季節の先取りの服を着ている。

現在は昔のオープンカーのように、屋根を開けてもクーラーが効く故

この青年がオープンカー等でここに来ていたら、などと考えるとわくわくする。

もちろんエンジンにはあまり良くないが。普通の車でも、クーラーを効かせれば寒くなる。

昔、お店で販売の仕事をしていた時、秋物商品が入ると

自分達が夏物を着ていたら商品と合わない故、秋物を着て店に立つ。

この青年もきっと涼しい館内では秋の気持ちで、外に出ると肩から羽織るのだろう。

しかし昔を思い出す。秋物を着て夏の電車に乗る。

いくらクーラーが効いていても、かなり暑い。周りの人の目が気になる。

8月に秋物を着る。季節の先取り。

8月末はお店は秋物、それを売っている人がTシャツでは、これは恥ずかしいのでは・・・。

2016年8月26日 (金)

CAFE DE DIANA GALERIE 更新情報 Vol.079

峯村 隆三 氏 アート展示

ダイアナ原宿店 2階 「CAFE DE DIANA GALERIE」にて

8/25(木)~9/28(水) 11:00~20:00 展示致します。

※最終日は17:00までの展示となります。

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長野県出身

六本木スタジオに4年間在籍し、28歳でフリーのカメラマンに。

広告、カタログ、CDジャケットをはじめ、ドキュメンタリーまで

幅広く東京を中心に活躍中。

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ゆったりと心を休ませたいときは、

「カフェ・ド・ディアナ・ギャラリー」にお立ち寄り下さい。

展示作品は一般から随時募集された新鮮な絵画たち。

香り立つコーヒーと様々なアーティストの絵画が

ほっとする空間を醸し出します。

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【Address】

東京都渋谷区神宮前1-8-6

ダイアナ原宿店 2階

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【アーティスト募集】

プロ・アマを問わずアートを志す方に、

ダイアナ原宿店2F カフェ ド ディアナ ギャラリーを

展示会場としてご利用いただけます。

詳しくは販売促進課「カフェギャラリー係」(TEL:03-3479-8010)まで

お尋ねください。98

2016年8月24日 (水)

僕のスタンダード 41

このジャケットの写真を虫眼鏡で見て下さい。刺し子風なのです。

刺し子とは綿布を重ね合わせ、細かく針を刺して縫った物。

丈夫で、柔道着等に使用するもの。

このジャケットは布を重ね合わせてはいないが、糸で×××と縫ってある。

尖った物に引っ掛けないようにしないと。

それにブルーのシャツに、紺のベスト、ドットの蝶ネクタイ、白のパンツに

黒白コンビの靴、そして紺白のシマシマ靴下。夏の最終回の出し物かな。

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今年の夏も暑いだけで何も無かった。

暑いから外にも出ず、家に居たような気がする。

最近は、夏は外であまり絵を描かない。昔は描いていたのに。

炎天下にじっとして絵を描いていると、暑くて辛いものがある。

かと言ってアトリエで描くと言っても描く気になれず、これは怠慢と言うことなのだろうか。

まあ今は刺し子風ジャケットを羽織り、ブラッと散歩にでも出てみようか。

薔薇の刺にジャケットを引っ掛けないように注意して。

 

2016年8月22日 (月)

茶(ウィスキー)

昔フランスのシャルル ジュルダンで仕事をしていた時、商品には素敵な色の名称があった。

日本でも、ピンクを桃色、青を空色、オレンジを蜜柑(みかん)色と言うように。

茶は「ウィスキー」等と名称が付いていた。本当に革がウィスキー色であった。

今日のこの人のサマーニットワンピースである色が、正にウィスキー色。

 Photo_3

 

どのような色かと言うと、早い話、お酒のウィスキーを見て下さい。

なるほどと思われるでしょう。

濃い茶でもなく、濃いベージュでもなく、何とも言えないウィスキー色なのです。

付け加えると、少し濃い茶はコニャックと呼ばれていたかな?

茶というのは難しい。ちょっと間違えると老け込むので、僕の場合は柄物に走ってしまう。

この人は夏だから、肩を思いっ切り出して夏の感じを表現。

それにウィスキー色のサマーニットのワンピース。

そして甲の深いウィスキー色の靴、それも毛足の短いスウェード?ヌバックと言うのかも。

どうも上から下まで色を統一する人をよく見掛ける。

2016年8月19日 (金)

グレーと白の組み合わせ

また見つけてしまった。グレーと白の組み合わせ。

僕も好きな組み合わせだから、ついつい目に留まってしまうのかなぁ。

この人はザクザクに編み込んだグレーと白の太い縞のサマーセーターに

白のパンツにハードな革のショートブーツ。Photoとは言え、僕のグレー系の服と言うと、秋冬のグレーフランネルのスーツ、そして

グレーフラノのトラウザースが数本。そして夏生地のグレーのダブルのジャケット。あまり無いなぁ。

そうだ、パーティー用のグレーのシルクのスーツ。

グレーはタートルのセーターが1枚。ブルーとグレーと茶のボーダーのセーターが1枚・・・。

やはり組み合わせが難しいのかな。

それより、グレーという色は、僕は顔映りが悪いのか、淋しさを感じさせるのか・・・。

僕の服を思うと、派手な色が多い。好みなのか、派手好きなのか。

とにかく色の綺麗な物を選んでしまう。

でも今年の秋は再度グレーに挑戦してみようか。

しかし男というのは淋しいもので、スーツしか思い浮かばないのが残念だ。

今年はどのような服を着ようか。秋の僕のスタンダードを楽しみに。

グレーを着こなせることが出来るだろうか。そう言えばグレー系のタイも少ない。

2016年8月17日 (水)

僕のスタンダード 40

これは、黒地に細い茶のストライプのジャケット。

カジュアル感を見せる為にウォッシュが掛かっている。

それにピンクのシャツに黒白柄の綿のスカーフ。

夏の綿のスカーフは便利だ。首元の汗を吸い取り、ジャケットの襟を汚すことがない。

むろん、汗拭きにもなる。

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ハンカチより大きいから、首に縛ったり、巻いてアスコットタイ風に見せたり、夏を楽しんでいる。

そして黒のパンツに、黒・グレー・白のアーガイルのソックス。

黒のローファーに、ベルトは締める所が鼈甲(べっこう)色の黒革ベルト。

夏に黒を着るというのは、何となく暑苦しいと思われがちだ。

それをわざと黒を着て、襟元に涼しさを演出し、あとは黒の素材だ。

今日はどこに行こう。着るということは見せると言うことに繋がってくる。

街はまだ暑い。BARでドライマティーニをシェイクしてもらい、ちょっと一杯やるか。

しかし、ちょっと一杯やってからの買い物ほど危険なものはない。

ついつい気が大きくなって買い物を沢山してしまうからである。

 

2016年8月15日 (月)

やはり、グレー

今日は昨晩から嵐だ。まるで台風でも来ているようだ。

部屋の中では、字を書くごとにペンと紙の微かな摩れ音が聞こえるような気がする。

あとは外の雨音と風音。

このように朝から机に向かって原稿書きをやっていると、学生時代の勉強をしているようだ。

雨の中、BARに行ってみるのも良いのだが、長靴が劣化して壊れてしまった。

そう言えば昨日、グレーと白のボーダーのサマーセーターに、グレーの薄い布のスカート、

グレーのタイツに綿又は麻のグレーの紐縛りのショートブーツの女性を見た。

最近綿又は麻のショートブーツをよく見かける。

夏にブーツ、秋に入る前だから革ではなく、綿か麻のブーツ。とてもお洒落で素敵だ。

もっと良いのは、グレーと白のニットのグレーとスカートとタイツとブーツの色が統一されていること。

麻や綿のブーツもそうだけど、一つの色で上から下まで統一するコーディネートも最近よく見掛けるが

この人は自分の持っている服全てを分かっている人なのであろう。

そして都度、お店で自分の持っている服と合う物があれば買う。

またはこの人は自分の好きな色が決まっていて、グレー、ブルー等と

数色での組み合わせを楽しんでいるのかも。

白、グレー、ブルー、まるで空のようだ。

白い雲、グレーの雨雲、ブルーの空、というように。

 

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2016年8月12日 (金)

トレンチは僕のスタンダード

トレンチと略語で呼んでは申し訳無いほど

トレンチコートは僕のスタンダードの内で一番活躍するものである。

カーキと紺を2着持っているが、

カーキは内側にファスナーで取り外しが出来る毛布のような物が付いている。

紺のトレンチコートは羽毛入りである。

前者のカーキは、梅雨時期はライナーをファスナーで取り外し

レインコートとしても着られる。

何故僕がトレンチコートが好きかと言うと、全てポーズを決めることが出来るからだ。

例えば寂れた街のバーカウンターに、本来なら脱ぐべきだが

トレンチの襟を立てバーの椅子に腰掛けずに、足元のバーに足を掛け、

カウンターに肘を突き、手には煙草、そしてカウンターには酒・・・。

何となく寂れ感を醸し出すことが出来る。

次の日、朝早くまだ霧が立ちこめる中、

駅のホームにトランクを置き、その上に足を乗せ

「待ち人来たらず、また一人旅か・・・」というポーズ。

とにかく襟を立て、ウエストをベルトでギュッと締める。

それによる上下のボリューム感が好き。

 Photo

トレンチコートが似合う名優が居たな・・・。

思い出せない。その姿はトレンチコート、煙草、酒そして名優のポーズである。

たしかハンフリー・ボガートではなかろうか。

2016年8月10日 (水)

僕のスタンダード 39

僕の夏の服でもっとも遊び心があって大好きな組み合わせ。

古着屋で買ったラルフローレンのマルチストライプのジャケット。

同じく古着屋で大きかったので洗濯して縮めてもらったピンクのサマーセーター。

そして中の白いシャツの襟を立て、白のパンツをオーバーシャツにして着る。

そしてピンクのソックスにザクザクメッシュの白の紐締りの靴、おまけにオレンジのベルト。

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夏は楽しくないと。これを着て日本ではどこに行こうか。

またいつものバーで妖精達を待っているか。自分一人のファッションショー。

しかし、自分一人のファッションショーとは淋しい。

もちろん店が混んで来れば僕の服に人々の目が行くだろう。

僕の洋服の基本は知性、美しさ、遊び心で、

知性又は美しさと遊び心の組み合わせを「カジュアルシック」と言うのだろう。

ファッションは常に、見せたい、見たい、見られる、見る

であると言って間違いない。

このように毎日服を楽しむのは良いこと。

部屋で着ている服から、コンビニへ行く時でさえ僕は何かを変えて着直す。

僕は服を愛し楽しんでいる。

昔、服の中で仕事をしていたが、今は自由の身。これからファッションを楽しむ歳となる。